みなさん、年に1度※の自動車保険(共済)契約更改(継続)手続きの際は、きちんと内容確認していますよね!?
万一確認や変更等が漏れていて、事故があった際に保険(共済)金の支払い対象にならなかったなんてことがないように、きちんとチェックしましょうね!
このページでは、更改(継続)契約の際に気を付ける点をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
※ 保険会社(共済組合)によっては、3年に1度の場合等もあります。
STEP1 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 年齢条件
自動車保険(共済)の継続手続きの際にもっとも変更が多いのが年齢条件でしょう。
車種や用途、各保険会社(共済組合)の規定によっては年齢条件を付けられない場合もありますが、多くの場合は、乗用車にのみ付けることができ、
「全年齢(年齢問わず補償)」
「21才以上補償」
「26才以上補償」
「30才以上補償」
「35才以上補償」
に分けられます。
例えば、
若い従業員さんが入社して運転することがあるのに年齢条件を変えていなかった。
同居のお子さんが免許をとって運転していたが、年齢条件を変えていなかった。
これらの場合、実際事故が発生すると、その損害は保険(共済)金の支払いで対応できない為、注意しましょう。
また、このようなケースもあります。
お若い従業員がいなくなった、お子さんが別居された場合等です。
このような場合は、保険料(共済掛金)が割安になる可能性がありますので、損をしないよう速やかに保険会社(共済組合)や保険代理店(共済代理所)へ連絡し変更しましょう!
なお、多くの保険会社では、同居の家族(家族に含む範囲はここでは触れませんが)についてのみ、年齢条件を適用します。
STEP2 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 運転者限定
自動車保険(共済)には、運転者限定特約があります。
その種類は、
・本人限定
・本人配偶者限定
・家族限定
・限定なし
等です。
お出かけの際に、ご友人や別居の親族等に運転を代わってもらうことはありませんか?
もしその際に、運転者の限定(例えば、本人配偶者限定等)がついていた場合、事故があっても保険(共済)金の支払いで対応できません。
ただし、運転者の他車運転特約が適用になる場合はそちらで対応が出来る可能性がありますが。
ちなみに、2019年1月には、家族限定特約を廃止した保険会社もあります。
以前から家族限定特約を付けていた方は、契約更改時に保険料が高くなるケースもあります。
※法人契約の場合は、運転者限定は関係ありません。
STEP3 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 使用目的
使用目的は主に3種類
・日常レジャー使用
・通勤通学使用
・業務使用
です。
使用目的の設定自体がない保険会社(共済組合)もあります。
今まで日常でしか使用していなかったのが、ひと月に15日以上通勤もしくは業務で使用するようになった場合等も変更手続きをしていなければ事故があっても保険金の支払いで対応できない可能性があります。
業務使用の場合、割高な保険料(共済掛金)になる場合もあります。
STEP4 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 車両入替
車両入替の連絡を忘れていて、契約車両が以前のお車のままになっていたなんてことはないですか?
万一の際に、保険(共済)での対応ができない!なんてことがないようにきちんと確認しましょう!
まとめ
「自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること!」をまとめました。
STEP1 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 年齢条件
STEP2 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 運転者限定
STEP3 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 使用目的
STEP4 自動車保険・共済 更改(継続)契約で気を付けること! 車両入替
実際に、確認不足が原因で、保険(共済)金の支払いで対応できなかったケースがありますので、気を付けましょう!