北海道　自動車事故！エゾシカ等の動物と衝突したら必見！４ステップ｜もっと知ろう！自動車保険・共済

北海道　自動車事故！エゾシカ等の動物と衝突したら必見！４ステップ

2016.02.02

北海道で、エゾシカ等の動物と衝突してご契約のお車に損害が発生してしまい、自動車保険（共済）の支払いで対応できなくて落ち込んだりしていないでしょうか？

その理由は簡単で、ご契約者のお車に車両保険（共済）の「一般タイプ」が付帯されていないからです。

保険会社（共済組合）によっては「オールリスク」等の表現がされていることもあります。

エゾシカ等の動物との接触事故が増えている中で、車両保険（共済）を「一般タイプ」に変えると、エゾシカ等の動物との衝突だけでなく、ご契約の車のどんな損害※でも保険（共済）金の支払いで対応することができます。

※通常、車両保険（共済）金額までの損害の支払いが対象となり、タイヤのパンクは除外されます。

そこで、今回はこの自動車保険（共済）の車両保険（共済）の全てをご紹介します。

エゾシカ等の動物と衝突した場合に、ご契約のお車が保険金（共済金）の支払いで対応できる車両保険（共済）はこちらです。

・「一般」車両保険（共済）

この「一般」車両保険（共済）は、エゾシカ等動物と衝突した場合だけではなく、事故でご契約のお車に損害が出た全ての場合※で対応できます。

※車両保険（共済）金額を限度とした対応となり、タイヤのパンクは除外されます。また、自然災害やその他、条件によって免責となる場合もあります。

なお、「一般」車両保険（共済）の保険料（共済掛金）は「車対車+危険限定」車両保険（車両共済）のおよそ２倍となります。

一方、対応できない車両保険（共済）はこちらです。

①「車対車+危険限定」車両保険（共済）

ご契約のお車が車対車の衝突・接触事故もしくは盗難事故等の走行に起因しない事故により損害を被った場合のみに、保険金（共済金）額を限度に対応できます。

②「車対車」車両保険（共済）

ご契約のお車が車対車の衝突・接触事故により損害を被った場合のみに、保険金（共済金）額を限度に対応できます。

③「危険限定」車両保険（共済）

ご契約のお車が盗難事故等の走行に起因しない事故により損害を被った場合のみに、保険（共済）金額を限度に対応できます。

※　保険会社（共済組合）によっては、「車対車」を「限定条件」や別の表現をしている場合があります。

・車両保険（共済）を付帯していない自動車保険（共済）の契約をしている場合

・ご契約のお車の運転者範囲を超えている場合（年齢条件等）

・ご契約者、被保険（共済）者または保険金（共済金）を受取るべき方などの故意または重大な過失によって生じた損害

・無免許運転、酒気帯び運転、麻薬等による運転により生じた損害

・戦争、外国の武力行使、暴動、地震・噴火・津波・革命・内乱・紛争・核燃料物質等によって生じた損害

・詐欺または横領によって生じた損害

・故意損害

・国または公共団体の公権力の行使によって生じた損害

・ご契約のお車に存在する欠陥、摩擦、腐しょく、さび、その他の自然消耗

・タイヤおよびご契約のお車に装着されていない付属品の単独損害

・法令により禁止されている改造を行った部分品に生じた損害

・ご契約のお車を競技・曲技のために使用すること、またはこれらを目的とする場所において使用することにより生じた損害

「一般」車両保険（共済）の支払いで対応する場合に、いくつか注意しなければならないことがあります。

車両保険（共済）は、契約期間の途中でも契約は可能です。契約満期まで待つ必要はありません。
車両保険（共済）を付帯すると、保険料（共済掛金）があがることがあります。事前に見積もりをしてもらいましょう。
車両保険（共済）は、ご契約のお車の年式や車種等によってはお引き受けできない場合や、条件付きでのお引き受けとなる場合があります。事前に保険会社（共済組合）やその代理店（所）へ問い合わせをしてみましょう。
衝突後、ご契約のお車が走行に支障がある場合、速やかにロードアシスタンス（ロードサービス）専用デスクへ連絡し、助けを求めましょう。
保険（共済）金の支払いで対応すると、継続契約時に保険料（共済掛金）が上がることがありますので、気になる場合は保険会社（共済組合）へ遠慮なく相談しましょう。