法人自動車保険(共済)の継続の案内で、運転者の年齢は35歳以上なのに、申込書に全年齢(年齢問わず)と書かれていたら
「どうして?」って思いますよね。
運転する者の年齢は35歳以上なので、全年齢に比べたら保険料(共済掛金)を安くできるのに…
このページでは、そんな時に役立つ情報をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
理由は簡単!!
法人向けの自動車保険(共済)契約で、
運転者の年齢が「35歳以上」にも関わらず「全年齢(年齢問わず)」になっているのは車種が「軽四輪貨物車」である為です。
※ 車種の確認には、車検証上部の「自動車の種別」「用途」「自家用・事業用の別」「車体の形状」をご覧ください。
「軽四輪貨物車」には年齢条件が「全年齢(年齢問わず)」しかないんです。
また、他にも「全年齢(年齢問わず)」しかない車種がありますのでご紹介します。
・小型貨物車
・普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
・普通貨物車(最大積載量2トン以下)
・普通貨物車(最大積載量2トン超)
・小型ダンプカー
・普通型ダンプカー(2トン以下)
・普通型ダンプカー(2トン超)
・キャンピング車
・特種車(キャンピング車以外)
・A種工作車(クレーン付)
・A種工作車(その他)
・B種工作車
・バス
・農耕作業用自動車 などです。
たくさんありますね。
自動車保険会社(共済組合)によっては、個人向け契約であってもこれらの車種に年齢条件が付けられない場合や、事業用の場合に付けられない場合もあります。
また、フリート契約の場合は、全車種「全年齢(年齢問わず)」となります。
心配な方は、念のため契約している保険代理店(共済代理所)や保険会社(共済組合)へ電話で確認すると良いでしょう。