追突されて、お車が全損し買い替えすることになると、急な出費となり困ってしまいますよね。
かといって修理すると、費用が車両価格より上回ってしまうし…
このページでは、全損になって買い換えをする場合に、請求可能な買い替え費用についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
STEP1 法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時に知っておくべき 全損時の補償
社有車が被害事故(追突された場合等)で全損査定※となり、買い替えを余儀なくされた場合、通常補償されるのは、
・ 車両時価額
・ レッカー費用
・ 代車(状況によりますが)
のみです。
※ 調査したうえで決定された保険金額全額の支払いを要する損害
相手からの賠償を受ける場合は、そのお車の時価額を基準とします。修理費がその金額を超える場合、全損となります。
STEP2 法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時に知っておくべき 請求!
通常補償される費用等は、たいてい黙っていても補償してくれますが、そのほかの費用等については、こちらから請求しないと補償を検討してもらえません。
こちらから請求しなくてもちゃんと補償してもらいたいところですが…
そこで、そのほかの費用には以下のようなものがありますのでご紹介します。
・自動車の時価にかかる消費税
・自動車取得税(時価が50万円以下の車は免税)
・自動車重量税
・法定車検登録費用
・法定車庫証明費用
・登録手続代行料、車庫証明手続代行料、納車料
・代行料にかかる消費税
・廃車・解体費用(ほとんど見過ごされていた)
・納車費用
・残存車検費用
合計すると、10万円以上になることも珍しくありません。
ただし、実際にどの費用が支払われるかは、条件によって異なります。
STEP3 法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時に知っておくべき 検討して!
STEP2の請求は、必ず認められるわけではないのですが、保険会社(共済組合)によっては十分検討をしてくれて、実際に支払われたケースは少なくないです。
認められるかどうかはケースバイケースですが、請求しなければ検討さえしてくれません。
まとめ
法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時知っておくべき簡単3ステップ をまとめました。
STEP1 法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時に知っておくべき 全損時の補償
STEP2 法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時に知っておくべき 請求!
STEP3 法人自動車保険・共済 追突されて全損!買い替え時に知っておくべき 検討して!
被害者は、自ら損害を立証・請求しなければ、保険会社(共済組合)から車両時価・レッカー費用・代車(状況による)しか提示されません。
遠慮なく請求してみましょう!