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法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? 簡単3ステップ

任意保険(共済)の加入は必要なのか?

車検や新車購入時などに必要な自賠責保険(共済)は加入しているので、任意保険(共済)は必要ないのでは?と思いますよね。

このページでは、任意保険(共済)加入は必要なのかについてご説明します。

ぜひ参考にしてください。

STEP1 法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? 任意保険(共済)とは

任意保険(共済)とは、文字通り、加入するかしないかを自己の判断に任せてもらえる保険(共済)です。

その為、自賠責保険(共済)は強制保険(共済)であることから、加入率は100%でなければなりませんが、任意保険(共済)は、加入率が保険と共済合わせて約85%と言われています。

全体の約15%、10台中1.5台は無任意保険(共済)になっているということです。

STEP2 法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? 自賠責保険(共済)で足りない補償とは

まずは、自賠責保険(共済)の補償内容を見てみましょう。

対人(人身事故)の補償に限られているのですが、

被害者(お相手)1名あたりの補償で
・死亡   → 最高3,000万円
・後遺障害 → 最高4,000万円
・傷害   → 最高120万円
のみです。

これだけあれば十分と思っている方は、注意が必要です。

なぜなら、このほかに必要と思われる補償が複数あるからです。

任意保険(共済)は自賠責保険(共済)の足りない部分を補う上乗せの補償と言われています。

① 対人賠償 → 自賠責保険(共済)の補償額(死亡なら最高3,000万円)を上回わるお相手への補償で過去に数億円だったケースがあります。

② 対物賠償 → 接触事故での責任割合分のお相手車両の修理代等。相手トラックが積んでいた高価な荷物も含まれる場合もあり、総額でこちらも数億円の損害になったケースもあります。相手が車に限らず、お店に衝突して、高額な休業損害を請求されるケースもあります。

③ 車両 → 接触事故等での自車修理代過失割合(責任割合)分等。

④ 傷害 → ご契約のお車に乗っていたご自身やご家族等の治療費等。

です。

STEP3 法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? その理由とは

万一事故を起こしてしまった場合、お相手(被害者)への賠償責任は必ず果たさなければならないからですよね。

その観点で言うと、車の任意保険(共済)加入は必要と考えられます。

被害者の立場に立つと当然そう思いますよね。

自賠責の補償範囲を超えた賠償責任額は自己負担で払えるから大丈夫! という人はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

責任を果たせないようであれば自動車の運転はしてはいけない、と言う人もいるくらいです。

事故は、自賠責保険(共済)の補償だけでは足りないことがほとんどなのです。

任意保険(共済)に入らずに万一大きな事故を起こしてしまったら…と考えますと、必ず加入しておきたいですよね。

まとめ

法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? 簡単3ステップ をまとめました。

STEP1 法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? 任意保険(共済)とは

STEP2 法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? 自賠責保険(共済)で足りない補償とは

STEP3 法人自動車保険・共済 任意保険(共済)加入は必要? その理由とは

運転する場合は、最低でも対人・対物賠償無制限補償の任意保険(共済)はとりあえず加入しておきましょう。そのほかの補償に関しては、支払い可能な保険料(共済掛金)と、必要と思える補償のバランスを考えて加入すると良いでしょう。

対人・対物賠償無制限補償だけなら、補償額が大きい割に、保険料(共済掛金)は安いと感じる方も多いです。

一般的には、加入後の無事故年数が増えていけば、無事故割引率もだんだん上がっていきますので(上限はありますが)、保険料(共済掛金)も徐々に割安になっていきますよ。

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